九州では子供の貧困化が進んでいる?!

「5人のうちの1人が子供の貧困である」

この衝撃の事実を知った。

子供の貧困は表面化しにくいといわれています。

それは、「周りに知られたくない」という子供や
親の思いや恥ずかしさがある。

ちょっと次の順位を見てください。

 

1.沖縄

2.大阪

3.鹿児島

4.福岡

これは子供の貧困が多い順番に並べたもの。

2位は大阪ですが、それ以外は九州が占めています。

 

給食費が払えなかったり、病院受診が出来なかったり、3食のうち1食ご飯を抜いたり・・・

何かしらの部分で子供は犠牲になり我慢を強いられている状況。

 

親が貧困を招いている?!

子供が貧困な家庭は、意外にも親が小さいころ貧困だったという家庭が多く、

同じ環境を自分の子供にも作っていることになります。

 

実はこれって自然なことで、人は自分の中にある「経験」でしか教えたり

提供できたりすることしかできないので、貧しい環境に育った経験しかない親は

自分の中に貧しい環境の経験しかないのでそれを子供にも提供するしかないのです。

 

「好きでこんなことになったのではない」と誰もが思うし

貧困の生活に馴染みたくもありません。

 

実は僕もかなりの貧困で、虫歯があっても歯医者なんか行けなかった過去があり

自分ともすごく重なります。どうしても親戚の助けが必要でしたが、いくら親戚だからと

言っても最初は助けてくれますがそれに甘えてしまうと手のひらを反したように

ストレスやイライラをぶつけられ

お金もない、自分の家もない、精神的支えもない・・・

こんな僕はただただ耐えるしかありませんでした。

 

小さかった僕なりに今以上に悪くなることがすごく恐ろしく感じて

親戚の顔色を見ながら生活していました。

 

その時に支えになっていたのは「るろうに剣心」の瀬田宗次郎というキャラクターの

家庭環境でした。ビデオに撮って何度も見て、何度も自分と重ねながら支えにしてきました。

図31png

 

親もただ耐えるしかなく、親戚に依存することで精一杯だったでしょうし

どうしていいかも分からなかったはずです。

 

貧困の中に見えたもの

「貧困の環境にいると、貧困脱却の方法は見つからない」

このことが貧困状態にある誰にでも言えることです。

 

自分の思考や行動を形作るのは、普段の行動からです。

 

どんなに貧困から脱却しよう!と思っても普段の生活の中で

方法を見つけることは不可能です。

 

だって”捕らわれている日常に答えはない”から。

 

「捕らわれている」と言ったら言葉が失礼かもしれませんが

実際にほとんどの貧困家庭は「どうすれば貧困にならないか」と考えたとき

「会社で働く」しか方法がありません。

 

どんなに安く雇われていてもです。

つまりそれは貧困を脱却するための解決策にはならない。

 

「自分でネットを使ってお金を稼げばいいよ」と会社に依存しない環境を僕が提供したところで

そのようなことを言われても自分の人生の中に経験がなければそれは非常識と捉えます。

 

そんな非常識なことを聞くくらいなら

現状を今以上に悪くならないように維持することしか考えないわけです。

 

貧困状態の解決策としてコメンテーターが言っていたのは
「自立をするしかない」と言っていましたがこれにはかなりの疑問です。

 

いやいや貧困状態で育った環境では

「自立の方法が分からないんだよ!」と思わず突っ込みを入れてしまうほど

何て口先だけの他人事な言葉を発する人だと思いました。

 

分かっていたら貧困にはなってないでしょ!

 

貧困脱却するためには

僕が実際に貧困状態を脱却できたのでその経験から話すと

「投資」をすることです。

 

何に投資をするのかというと思考法です。

 

あなたがもし貧困状態で「貧困状況から脱却したい」と思っているのに脱却できないなら

それは、あなたの普段の生活の中に貧困を脱却する解決策がないということになります。

 

つまり解決策は”外部”にあるということです。

 

あなたが普段、非常識だと思っている価値観に投資をすることによって

貧困生活の中からでは見えない解決策が見つかるはずです。

 

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図72a

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