こんにちは、aoyです。

僕の周りには真面目な人が多く、その中には

「超」が付くほどの真面目な知り合いもいます。

 

まぁ、医療や福祉関係で働いていたので、自然と周りには

責任感ある真面目な人が多かったわけですが。

しかし、真面目であることで欠点があり、自分の首を絞めてしまっている人がいる。

なぜ、真面目な人は忙しいのか?

これは日ごろのマインドの結果が出ている証拠です。

 

たとえば
「△△さん、これを〇時までに作成しててくれ」

と上司から頼まれたとします。

これがもし、あなただったらこのように指示があればどうするでしょうか?

 

たぶんガンガン積極的に指示通り書類作成をして、流れにのってきたら

効率性も考えながらどうすれば早く終わるか?

なんてことも考えながら作業をしていくことでしょう。

 

すばらしいです!

上司からしたらまたあなたに頼みたいと思うことでしょうし

あなたも上司の期待に応えることが出来たと満足するはずです。

 

しかし・・・

これが真面目な人ほど忙しくさせてしまう要因であり、
会社依存でしか自ら生きれなくしてしまっている
です。

 

会社の歯車ではなく、ネジ

「会社の歯車になるな!」とか

「所詮、会社の歯車でしかない・・・」とか

よく”歯車”というたとえが使われますが、会社に依存する時間が長くなってくると

歯車ではなく、やがて”ネジ”になってきます。

 

どういうことかというと

若いときは会社の中で歯車として機能できる思考や行動力を兼ね備えていますが

時間が経ってくると、年をとると共に思考は時代の流れについていけず、

行動力は明らかに若い時に比べて落ちてきます。

そうなると、歯車として組織の中で動くことができず、ネジのように

ただただ組織を支えることしかできなくなり、やがて錆びついて動けなくなってしまいます。

 

ただ”目の前の仕事をいかに効率的にやっていくか”

だけを考えていては将来的には2択しかありません。

 

1.真面目に働きつづけてもリストラの可能性が常につきまとう

2.真面目に働くほど会社に依存する環境から抜け出せない

 

これからの会社の正社員は”需要を生み出せる人”が必要とされ

指示だけをこなすだけの正社員は必要ではなくなっていきます。

 

そうしないと企業自体が生き残っていけないからです。

 

真面目に「個」の力をつけていこう

あと真面目な人ほど目の前しか見えていないような気がします。

 

この真面目な視点をもっと「個」を高める意識に使えばいいのにと

思ってしかたがありません。

 

と言っても僕も昔は「真面目にコツコツ目の前の指示されたことをやっていれば

お金が後からついてくるし、会社も評価する」と思っていました。

でも一向に自分の収入は良くならないし、1つミスれば10個頑張ったことも消えてしまい

ミスしたことだけがクローズアップされて見られました。

 

この1つの失敗を消すには、倍頑張らなければいけません。

 

これじゃあキリがないと思ったわけです。

 

真面目な人は損をしやすいし、会社に一途だから洗脳されやすいし、

失敗すれば会社のプレッシャーも大きいからストレスをすごく受けやすいし。

 

それなら真面目に「個」の力を高めることを意識したほうが絶対にいい。

僕は自分でいうのもなんですが真面目だった。

仕事が始まる1時間前に着いて掃除を1人でやって、

頼まれた仕事は自分の仕事よりも優先して行い、職場でも遅い方に帰っていた。

職種に役立ちそうな勉強会や資格も休みを返上して自ら進んで

受講料も払って受けたし、自分の大切な時間も使った。

 

しかし、どんなに職場に尽くしたところで優遇はされないし、

組織ではやってきたことに出る結果に時間がかかることに気付いた。

自分がやってきたことは合っているのか?

それとも間違っているのか?

 

 

もし間違いだと気付いた時には、取り返すまでに時間がかかってしまう。

それは何年かもしれないし、または何十年かもしれない。

 

それってリスクでしかない。

 

僕はこれを考えたときに非常に怖くなったし

上司の評価次第で将来が決まってしまうと思うとたまらなくなった。

 

真面目こそ「個」の力を高めていこう。

 

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