こんにちは、aoyです。
最近「ものの歩」という漫画を読みます。
将棋を題材にした漫画なんですが
これ読んでると将棋わからんでもおもしろいです!
(本当は分かった方がもっとおもしろいでしょうけど(笑))
僕がおもしろいと思うのは漫画の中で出てくる
「考え方」です。
と言ってもまずあらすじが分からないとですね^^;
ざっくりお伝えすると
主人公の信歩は高校に入学したばかりの何に対しても要領が悪い生徒。
そんな信歩が手違いで将棋のプロを目指すシェアハウスに
入居してしまい、それがきっかけで将棋に興味をもつ。
もちろんルールも知らないが、超が付くほどの真面目な性格なため
将棋について猛勉強し、初心者ながらプロを目指す。
これがざっくりした流れです。
信歩が始めての大会に出た時に
同じく将棋初心者の十歩という高校生と出会うのですがこれを機に
アドバイスをくれる良きライバルになります。(向かって左)
十歩も将棋は初心者ですがプロゲーマーであり
何でも攻略のポイントを見つけ出す器用さがあります。
ある時、信歩の力が伸び悩んでいた時
ライバルである十歩は信歩に対してアドバイスをします。
十歩 :「得意戦法を一つ決めた方がいいかも。」
信歩 :「でも満遍なく勉強した方がいいのではないかと・・・」
十歩 :「誰の目的にも合う万能の練習法なんてないんだ。自分を不器用だと思うならさ、
不器用なりのリスクを負わなきゃ望む結果は得られない」
ここって分かっているようで深い。
最初何か新しいことを始める時って
何が大事か?
何が必要なことなのか?
何をどのように進めていけばいいのか?
あたり前だけど右も左も分からない。
ある程度のことができるようになった方がいいだろうと
幅広く浅めに調べたり覚えたりする。
そしていろんなことに手を出してみたりする。
だって不安だから。不安だからこその行動だよね。
だけどうまくいかないケースが多い。
これで何事も結果が出ない人はきっと不器用な人なんだ。
理解したくないけど、僕もそう。
だから自分が不器用だということを知って、
受け入れて再度スタートラインに立つ。
「自分を不器用だと思うならさ、
不器用なりのリスクを負わなきゃ望む結果は得られない」
じゃあ、不器用なりのリスクって何なんだろう?