こんばんは、aoyです。
今回書いていることは”福祉関係”のリハビリにプライドを持って携わっている方に
とってはちょっと反感を買ってしまうと思いますので読まれないようにしてください。
僕は時々、整骨院や整体院に行って
実際に治療してもらったりします。
保険対象から保険対象外まで色々です。
雰囲気や技術は本当に店舗により様々で
理学療法士の目線から見ると新鮮です。
悪く言うわけではないのですが
今や病院は高齢者の方ばかりであり
リハビリとしてのやりがいを見つけることが
困難な気がしてなりません。
認知症の方に振り回されて、ただただ話を聞くだけのリハビリになったり
勉強会で習った技術を使って治療して、翌日「どうでした?」と聞けば
「う~ん、変わらんね」と考えもせず口先だけで答えられたり。
もしかしたら・・・
僕自身の聞き方が悪かったり、視野が狭いのかもしれませんが(笑)
なんで整体や整骨院にわざわざ偵察のように行くのか。
それは病院だけ(または自分が所属している場所だけ)で働いていると
視野が狭くなってしまうのと、実際に僕ら治療家は社会で何を
提供しているのか?を知るためです。
(これは技術以外のことです)
理学療法士である方はこんな経験はないでしょうか?
同じ職場の介護士や看護師の人が世間話で
Aさん「あ〰、腰が痛い・・・」
Bさん「あそこの整体院よかったよ!」
Aさん「本当!じゃあさっそく行ってみよう」
これが同じ職場の人が言っていたらショックじゃないですか?
だって職場にだって痛みを診る専門職がいるのに。
中には「職場の人から診てもらいたくはない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、わざわざお金を払って整骨や整体院に行くのは正直言って
勿体ないですよね?
多分それだけ町の整骨、整体院よりもリハビリの方が劣って
いるのではないかと思うんです。
30~60代なんかは結果に対してはシビアです。
だから僕自身整骨、整体院が気になったというのもありますが。
しかし、施術を実際に受けると本当に勉強になります。
中には整体士の人もいて、差別してはいけないのですが
「民間資格」です。ただ結果に対してのコミットはハンパないです。
やはり日頃から若い方を対象として
問診⇒評価⇒施術⇒再度ご来店時に問診⇒検証
これがしっかりできる環境であることが
民間資格といえど結果が出せるのではないかと思います。
多分「結果」という部分で言うと
民間資格にも負けているな・・・と
思うときがあります。
しかし
「結果」は何も「痛みを治す」だけではありませんよね。
ここをどう見つけていくか。
この視点を養うことも
ネットビジネスをやっていると
見えてきます。